レーザーラマン分光光度計

装置概要

 物質にレーザー光を照射したときに発生する、ラマン散乱光をスペクトルとして測定する装置です。ラマン散乱光はレイリー散乱光(入射光に等しい波長の散乱)に対して波長がシフトしており、一般的には波数に対して散乱光の強度をプロットしてスペクトルとして得ます。ラマンスペクトルは物質の化学構造を反映しており、構造解析の一手法として利用されます。

主な仕様
メーカー日本分光
機種名NRS-2100
設置年度

2003年度

設置場所

旧館 B204号室

利用について

学外利用

本装置は他大学・公的研究機関、ならびに民間企業による利用が可能です。